A.
高血圧性緊急症におけるヘルベッサー注射用の使用方法について、電子化された添付文書には、以下の記載があります。
6. 用法及び用量(抜粋)
〈高血圧性緊急症〉
通常、成人には1分間に体重kg当たりジルチアゼム塩酸塩として5~15μgを点滴静注する。目標値まで血圧を下げ、以後血圧をモニターしながら点滴速度を調節する。
「高血圧治療ガイドライン2025」では、「一般的な降圧目標として、最初の1時間以内では平均血圧で最大25%までの降圧に留め、次の2‐6時間では160/100mmHg程度まで降圧し、その後24-48時間かけて徐々に140/90mmHg未満まで降圧する。初期降圧目標に達したら内服薬を開始し、注射薬は用量を漸減しながら中止する。」と紹介されています(一部抜粋)[1]。
| 参考資料: |
[1] |
日本高血圧学会:高血圧治療ガイドライン2025(2025年)p.222~223 |
[管理番号:11517]
※電子添文はこちらよりご覧いただけます
[ 2025年11月 更新 ]