A.
テネリグリプチンとして20mgを単回経口投与したとき、末期腎不全患者のAUC0-43hrの1826.06ng・hr/mLは、健康成人の1568.38ng・hr/mL と比較して、約1.16倍でした。また、透析後投与時と透析前投与時のAUC0-43hrを比較した結果、血液透析によってテネリグリプチンは投与量の15.6%が除去されました。(外国人のデータ)[1]
電子化された添付文書上、透析患者に対する用量調節について記載はありません。
テネリアは1日1回20mgで効果不十分の場合には1日1回40mgへの増量が認められていますが、40mgへの増量に際しては、腎機能障害者の臨床試験での使用経験は限られていること、医療現場では複数の薬剤と併用される可能性や様々な合併症を持つ患者に使用される可能性があることに留意し、可否を慎重に判断してください[2]。
| 参考資料: |
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テネリア錠20mg 腎機能障害者における薬物動態試験(社内資料) |
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インタビューフォーム Ⅴ.治療に関する項目 3.用法及び用量 |
[管理番号:9858]
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[ 2025年12月 更新 ]